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大波乱の11月販売ランキング、絶対王者プリウスがノートに抜かれる

2016.12.7(Wed) 16:22
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11月の車名別新車販売台数は、日産の「ノート」がトヨタの「プリウス」「アクア」を抑えて2004年の発売以来初めて首位に立った。

11月の車名別新車販売台数トップ5(日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会)

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1位日産ノート15,784台 前月比892.3%
2位ホンダN-BOX 14,813台 同106.6%
3位トヨタプリウス 13,333台 同94.9%
4位ダイハツムーヴ 13,201台 同105.6%
5位トヨタアクア 12,409台 同99.4% 

ノートは11月2日に新型EVの「e-Power」を発売、その後3週間で2万台を超える受注を記録しており、その78%を「e-Power」がしめるなど大ヒットの兆しを見せていたが、11月の販売台数は1万5,784台と、軽自動車を含めた乗用車全体で首位に立った。

昨年12月のフルモデルチェンジ以来、首位を続けていた「プリウス」(軽自動車を含めた場合は2016年9月のみ2位)と、2位が指定席であった「アクア」を一気に抜き去った「ノート」躍進の原動力は間違いなく「e-Power」だ。100%モーター駆動のEVでありながら発電用のエンジンを搭載する理想的なパワーユニットとして評価は高かったものの、ユーザーに理解してもらえるかが問題であったが、日本のユーザーは賢かった。「e-Power」の良さを分かったのだ。もはや珍しくなくなったハイブリッドとしてではなく、あくまでEVと言い切った日産の戦略が功を奏したとも言えるだろう。

初代の発売から12年、しかも現行モデルの発売から4年目にしての首位というのは異例で、トヨタやホンダのハイブリッドに対抗する「e-Power」をフルモデルチェンジを待たずに投入した成果といえる。

※日産はこの快挙をホームページ上で公表し、国内販売を担当する専務執行役員の星野朝子氏のコメントも寄せている。

久々に1位2位を失ったトヨタ 「プリウス」は大ヒットを続けただけに、さすがに飽きられた感があり軽自動車を含めた全体では「N-BOX」にも抜かれ3位。「アクア」も健闘はするものの「ムーヴ」にも抜かれ5位に沈んだ。

トヨタでは注目のプチバン「タンク」と「ルーミー」が早くもベスト30内にランクイン。2車合計では「ソリオ」をすでに上回っており新しいトヨタの戦力となりそうだが、かわりに好調だった「パッソ」は後退。1.0Lクラスの需要はそれほど多く無いのかもしれない。

セレナがおかしい

日産ではノートが大躍進したものの、もうひとつの柱である「セレナ」は失速。10月にはミニバントップの座に返り咲いたもの前月比58.8%と激減し、「ヴォクシー」「フリード」に巻き返された。前年比は上回ってはいるが減少の仕方が大きく異常だ。「e-Power」に話題を持って行かれたのが原因か、危機感を持ったトヨタ陣営がセールスを強化したのか。「ヴォクシー」「ノア」ともに前月比増となっている。

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