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カーデザインオブザイヤー、ポルシェのミッションEとボルボの新型S90に

2016.3.5(Sat) 13:35
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カー・デザイン・ニュースは、スイス・ジュネーブで開催されているジュネーブオートショーにて、「カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー2015」を発表。ポルシェの「ミッションE」が「コンセプトカー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を、ボルボの新型「S90」が「プロダクションカー・オブ・ザ・イヤー」をそれぞれ受賞した。

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カーデザイン・オブ・ザ・イヤーは、世界各国から集まった18人のプロのカーデザイナーが審査員となって大賞を選ぶユニークな賞。審査員の中には、ベントレー、ダイムラー、フェラーリ、GM、キア、マクラーレン等のデザイナーも含まれている。主催者のカー・デザイン・ニュースは、自動車デザインの世界的なウェブコミュニティとして知られている。
受賞対象となるクルマは、デザイナーたちによる投票によりまず20台が選出される。その後、審査員たちがコンセプトカーとプロダクションカーについてそれぞれのトップ3を選び、その得票数によって受賞車が決定する。

ポルシェのミッションEは圧倒的な得票により、「コンセプトカー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」に選出された。カー・デザイン・レビューの編集者ガイ・バード(Guy Bird)氏は、「審査員はみな、この4人乗り電気自動車のコンセプトである、明快でシンプルなデザインを高く評価した」と述べている。

ミッションEは、ポルシェ初となる完全電気自動車で、昨年9月に開催されたフランクフルト・モーターショーで初公開された。ポルシェでは、2020年末までの発売を予定している。
一方、プロダクションカー・デザイン・オブ・ザ・イヤーは大接戦になったといい、最後まで結果がわからなかったと、カー・デザイン・ニュースの編集者オーエン・レディー(Owen Ready)氏は語っている。ボルボS90に関してレディー氏は、「クラシックな要素と新しい技術が絶妙に組み合わされデザインであり、今年の勝者にふさわしい」と述べ、「業界を長年悩ませ続けている"スタイリングエンターテイメント"に終始した自動車デザインを遥かに凌駕し、おどろくほどシンプルで落ち着いたデザインに昇華させ、具現化している」と評価している。

新型S90は、1998年まで販売されていたS90が18年ぶりに復活したボルボのフラッグシップセダンとなり、S80の後継車にあたる。昨年12月にスイスのボルボ本社で発表され、今年1月の北米国際自動車ショーに初出展された。

授賞式は、1日に開かれたカーデザイン・ナイト・ジェネバで行われ、デザイナーのシド・ミード(Syd Mead)氏には、特別功労賞が贈られた。  

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