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日産、ミャンマーでの初の自動車生産を年内に開始

2016.2.18(Thu) 0:08
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日産自動車は17日、ミャンマーでの車両生産を、タンチョンモーターグループと共同で年内に開始すると発表した。日産がミャンマーで車両を生産するのは今回が初めてとなる。

生産はまず、タンチョングループの既存の施設に車両生産ラインを新設し、小型セダン「サニー」から開始。年間の生産能力は1000台規模の予定。その後、バゴー管区に建設される新工場に生産を移管する。新工場では約300名の従業員を雇用し、2020年の本格稼働時の生産能力は年間1万台となる予定。

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17日にはバゴー管区で式典が行われ、日産とタンチョンの役員やバゴー州政府の関係者が出席し、同地区の代表者との土地賃借契約が調印された。

2011年のミャンマーの民主化以降では、スズキが2013年に現地子会社「スズキ・ミャンマー・モーター」を設立して生産を開始。2014年度の生産台数は約1400台だったが、17年には新工場を稼動させ生産能力を年間1万台にまで引き上げる予定としている。日産はスズキに続き、民主以降では2社目の日系自動車会社による現地生産開始となる。

日産は、2013年にタンチョンモーターとの合意の基、ミャンマーで自動車販売を開始し、現在、「エクストレイル」SUV、「アルティマ」セダン、ピックアップトラック「ナヴァラ」、商用バン「NV350 アーバン」、マイクロバス「シビリアン」を販売しており、今回現地生産される「サニー」がラインナップに加わることとなる。

ミャンマーでは、民主化政策の一環として自動車輸入に関する規制緩和策が行われて以降、日本からの中古車輸入が増加し、現在では自動車市場のほぼ9割が日本製の中古車となっている。2012年以降は新車の輸入や販売に関する規制緩和も進んでいるものの、まだ新車市場は大きくはない。一方で今後の成長性は秘めており、日産では、ミャンマーでの経済・政治改革に伴い、需要の急速な伸びが期待されているとしている。 

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