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トヨタとフォード、車載アプリ用プラットフォームを共同開発

2017.1.14(Sat) 22:15
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トヨタ自動車とフォード・モーターを含む複数企業が、車のダッシュボード内で利用できるソフトウェア・プラットフォームを開発するためのコンソーシアムを結成した。自動車業界で影響力を高めているアップルやグーグルに対抗する勢力となるだろう。

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この「SmartDeviceLinkコンソーシアム」には、トヨタとフォードのほか、マツダ、富士重工業、PSAグループ、スズキが参加することが明らかになっている。トヨタとフォードは4日に発表した共同声明で、コンソーシアムは非営利団体となり、目標とするのは、スマートフォンを自動車の音声認識システムやダッシュボードのディスプレイなど、車載技術に接続する方法に、より多くの選択肢を提供することだと発表した。

また、SmartDeviceLinkコンソーシアムの計画では、新しいソースプラットフォームの基礎として、現在500万台以上の車両で使用されているフォードのApplinkソフトウェアを使用する予定だ。この新しいテクノロジープラットフォームにより、スマートフォンアプリのメーカーは、アプリ機能をステアリングホイールコントロールやインフォテインメント画面、音声起動機能などの車載技術につなげやすくなる可能性がある。

Ford Connected Vehicle and Servicesのグローバルディレクターは、「革新を促すことは、SmartDeviceLinkを作成するというフォードの決定の中心にあり、このコンソーシアムはその目標への大きな一歩だ」と語った。 また、「コラボレーションの増加や開発者エンゲージメントの高まりにより、消費者は革新的なアプリ体験ができるようになる」とアピールした。
グーグルやアップルも、CarPlayやAndroid Auto製品など独自の技術を通じて、自動車業界での影響力を高めてきた。トヨタは両社の技術をトヨタ車には搭載しないが、フォード・モーターは2017年に両社の新しいプラットフォームをフォード車で使用できるようにする。

一方、サプライヤーのElektrobit Automotive、Xeno、Luxoftも、同コンソーシアムに参加したという。自動車メーカーと、クラウドコンピューティングの専門家などテクノロジー企業は、インターネットを介して通信できる自動運転車を作るためのパートナーシップを、ゆっくりとだが数多く築いていく見通しだ。

トヨタは2011年、カーテレマティックシステムの開発でフォードと協力することに合意していた。トヨタはまた、2017年のCESで多くの注目を集めた。人工知能を活用してドライバーをサポートする未来的なコンセプトカーを紹介したためだ。

※この記事はAuto World Newsの記事を翻訳・編者したものです。

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